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四十日の終わりになって、ノアは、自分の作った箱舟の窓を開き、烏を放った。するとそれは、水が地から乾ききるまで、出たり、戻ったりしていた。
創世記8章6-7節(新改訳)
新しいマンションに引っ越してからすぐブログを更新するつもりはあったが、それができるまで、どんなに長い時間がかかるかは予測しなかった。数か月前に新たなホームを探し始めたが、やっと今大阪の鶴見区にあるアパートに落ち着いている。時々我らの予定と神様の予定は違うだろうね。
ノアの箱舟
ブログを読んでくださる方はご存じだろうが、日本に引っ越してから住むことになったアパートの名は「ノアズアーク」(英語でのノアの箱舟)だった。そこに住んでいた間に、ノアの話に興味もちはじめ、そしてその聖書的なストリーが自分たちの人生に重なって見えるようになった。
初めにノアズアークを見つけたとき、こんなユニークな名前はもしかして神様が私たちをそこに住むように導いていると思った。なぜかというと、日本で聖書の話から取られたビルの名はめったにないからだ。
住んでいた辺に異様な人々がいたから、ノアズアークというビルに住むことはおもしろく皮肉的なことだと思った。しかし初めの数週間で気づいたことは、二つのとてもユニークな近所にノアズアークが挟まれていたこと。
西と南のほうには多くの神社と寺はあった。最も近くのが大阪の一番古くて広い神社の一つだった。毎年そこで大きな祭りが二つ行われている(夏のお祭りとお正月)。周りの寺も一ケ月一回くらい私達の玄関の前に集まり、偶像と宗教的な物を売ったりするバザーを開催していた。
そして、東、北と北西には大阪の(もしかして一番広い)売春街があった。日常通勤にも、駅までに片手では数え切れない程の派手なラブホテルを通った。
もちろん元の近所とノアの日に会った悪とは比べ物にならないが、ノアズアークに暮らすことになったのははただの偶然ではないと思った。その上に、アークの中に住んでいた間に、クリスチャンの兄弟姉妹の声がそれを預言的なことだと確認してくれた。
箱舟は決して行き先ではなく、乗り物だった。
ノアズアークは私たちの初めての「本当」の住宅だった。探していた時、外国人、そして学生だったので物件の選択は極めて限られていた。
それにもかかわらず、神様がその時期のための完璧なところを備えて下さった。街の中心にあったからゲストや来日する宣教師が泊まるのにちょうど良かった。しかも私が日本語を勉強していたYMCA言語学校へは徒歩でたったの2分だった。
その場所はYMCA学生のためのフェローシップとアウトリーチをするにはいい場所だった。そのアウトリーチは後に「火曜日フェローシップ」とシンプルチャーチになった。
ノアズアークは「ホーム」だと感じて幸せに暮らし来たが、そこは長期的に住むべきところだとは思わなかった。やはりノアにとって箱舟は消して行き先ではなく、避難所であり、洗浄の時期を通って新しい契約の中への乗り物だった。
箱舟から緑地へ召された
箱舟は、大七の月の十七日に、あらラテの山の上にとどまった。
創世記8章4節(新改訳)
今年の七月の中旬くらいに、本格的に新しいマンションを探し始めた。私たちが求めた条件は車のない生活に割と便利な場所、家族が住める十分に広いスペース、ノアズアークより安い家賃だけだった。大阪の辺り、それから兵庫県までに物件を調べてみたが、条件に合う物件はなかなか見当たらなかった。やっと鶴見緑地の辺りに至ったまでに、神様の平安は感じなかった。神様に、ここに引っ越すべきかどうかを教えて確認してくださるように訊いた。
先に言っておきたいのは、自分がやりたいことを確認する印を見つけようとしたら、神様が表してくれなくても、見つけてしまうことは多いと思う。そうと言っても、私達が見たのは不思議ほどだ。特にノアの話に関するしるしは多かった。このような小さな励ましは様々のチャレンジの中に平安と安心を与えてくれた。
数例はこうである:(1)水が地から引いたかどうかを見るため、ノアは鳥を放って、見ながら待っていた。「鶴見」も文字通り「鳥を見ること」を意味し、「緑地」もご存じ通りに「みどりの地」をあらわしている。(2)鳥と言えば、始めて鳩を放った時休める場所が見当たらなかったので、箱舟に戻ってきた。ノアは七日間を待ち、改めて放ってみた。今回はオリーブの若葉を持って帰った。私達は初めに申し込んだマンションは完璧だと思ったが、私は外国人だから申請は断られた。本当にがっかりしたのは、その近辺に導かれたと感じたのに、不動産屋さんが見せてくれた他のアパートは条件に合わなかったからだ。しかしながら、七日間後、同じ不動産屋さんが電話をくれて、もう一つの物件を見つけたと言った。前よりずっと良いマンションで、申し込みも通った。
(3)水が地から引いたことが分かったのは、鳩がオリーブの若葉をくちばしで持って帰ったことだった。多さの地下鉄線は全て違う色が与えられている。私たちがいま近くに住んでいる地下鉄線(長堀鶴見緑地線)は黄緑色(英語で「ライトオリーブ」)だ。(4)の後の新しい契約をあらわすしるしは虹だった(創世記9章)。不動産屋で申込書をかいて、帰っていた。私は恵美にもっと新しいマンションについて平安を感じたいと話していた時、エスカレータを登ったところに、駅の壁に大きい虹のモザイクが描かれていることに気付いた。
(5)第十の月の一日に、大洪水がますます減り続けたから、ノアは初めて山の頂を見ることができた(創世記8章5節)。鶴見緑地の賃貸物件を見に行った日は十月一日だった。
(6)ノアとは関係ないことだが、マンションの預かり金を払いに行ったとき、現金が足りないと心配していたが、見ると持っていた現金が金額をちょうど持っていた。
凄くないですか。ほかにもしるしがあったが、この投稿でそこまで書かなくてもいいと思う。これから箱舟を去ったときのノアへの約束について黙想したいと思う。特に
それで、神はノアと、その息子たちを祝福して、彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地に満ちよ。ののけ者、これの取り、ー地の上を動くすべての物ーそれに海の魚、これから全てはあなた方を恐れておののこう。私はこれからをあなた方にゆだねている。生きて動いているものは皆、あんたがたの植物である。緑の草と同じように、すべての物をあなた方に与えた。
創世記9章1-3節(新改訳)
祈りの課題など
新しい近所で開拓し始めるうちに、私たちと一緒に祈ってくれたららうれしいです。
- 神様は実りのため働き手を送るように。
特に鶴見にクリスチャンは少ないと分かるから、ここで神様が新しく偉大なことをなさる機械はある。 - 神様は私たちを平安の子に導かれるように。
弟子と召された方、それから弟子を作れる弟子を見つけたいのだ。 - 鶴見緑地に神様はコミュニティーを作られるように。
私達を含めてメンバーは仕事や学校などのために引っ越したから、正式に火曜日のフェローシップを終了することにした。この二年間のシンプル・チャーチによって、様々なことが学んできた。毎火曜日に楽しんだコミュニティーのような集まりはここから新しい近所で作れるように祈って希望している。
新しいマンションの写真
新住所
もちろん引っ越したから新しい住所になりました。知りたい方は気軽にメールしてください。
いつも通り、皆さんの意見とコメントを楽しみしています!
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